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地元小学生が「蔵」の曳家体験に参加/ポラスグループ

曳家のようす

 ポラスグループの(株)中央住宅は2日、3月より取り組んでいる「越ヶ谷 蔵のある街づくりプロジェクト」(埼玉県越谷市)において、敷地内にある「蔵」の曳家体験イベントを実施。越ヶ谷小学校の3年生107名が参加した。

 越谷はかつて旧日光街道沿いの宿場町であったため、蔵などの歴史的・伝統的な建造物が残っている。同プロジェクトでは、現存する蔵を移設・改修し保存するとともに、蔵と親和性のある戸建て分譲住宅4棟を建設する。
 同イベントは地元の小学生に曳家を体験してもらうことで、地元への郷土愛を育んでもらうこと目的に実施した。
 
 同プロジェクトは、2015年4月に着工し、同年7月に蔵の補修を完了、同年11月下旬より住宅の販売を開始する予定。なお、蔵とその敷地は越谷市に寄付する予定。


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