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経産省「大規模HEMS情報基盤整備事業」へ参画/東急電鉄

 東京急行電鉄(株)はこのほど、経済産業省が実施する「大規模HEMS情報基盤整備事業」に参画すると発表した。

 同事業は、経産省がHEMS機器の促進や経済性の高いエネルギーマネジメントの実現に向けて行なうもの。全国約1万4,000世帯のモニターを募集してHEMSを導入し、各家庭の電力データを一元的にクラウド管理する大規模HEMS情報基盤のシステムを構築していく。幹事会社4社を含め、企業等計20社の採択事業者が実施。同社はコンソーシアムメンバーとして応募し、採択を受けた。

 東急線沿線でHEMS機器体験モニターを募集。モニターにはHEMS機器を無償で貸与し、モニター宅内に設置。これにより、家庭の電力使用量がリアルタイムで「見える化」されるほか、電力使用量に応じ東急グループの各施設で利用可能なクーポンなどが提供される。

 モニターの募集期間は、10月1日から2015年1月31日の予定。応募世帯が3,500世帯に達した時点で募集を終了する。問い合わせ先の電話番号は0120-109199(イッツ・コミュニケーションズ(株)HEMSモニター募集係)。 


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