(株)インテリックスは7日、2015年5月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年6月1日~8月31日)は売上高59億200万円(前年同期比10.4%減)、営業利益1億3,500万円(同61.5%減)、経常利益8,100万円(同69.2%減)、当期純利益7,800万円(同50.1%減)となった。
コアである中古マンションの再生流通事業では、前期に仕入れを強化したことが奏功して「リノヴェックスマンション」ブランドで展開する同社再生マンションの販売件数249件(同10件増)と好調。平均販売価格は2,091万円(同2.0%低下)とやや低下したものの、セグメント売上高52億8,600万円(同2.4%増)、営業利益1億5,400万円(同51.6%減)となった。
全体では、前期に大規模オフィスビルの売却があったことなどが影響して減収減益となった。
なお通期業績については売上高272億5,900万円、営業利益12億1,500万円、経常利益8億7,000万円、当期純利益5億5,700万円を見込む。