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14年上半期の企業倒産件数、建設業は大幅減。不動産業は微増/TDB調査

 (株)帝国データバンクは8日、2014年上半期の全国企業倒産件数集計を発表した。

 同期の企業倒産件数は4,750件(前年同期比10.7%減)と5期連続の減少。負債総額も9,144億7,200万円(同47.9%減)と2期連続で1兆円を下回った。

 公共工事の増加や駆け込み需要の効果から建設業の倒産件数が968件(同19.6%)・負債総額1,355億1,200万円(同79.6%減)となるなど、主要7業種のうち6業種で倒産が減少したが、不動産業のみ154件(同7.7%増)と増加した。ただし、負債総額は806億800万円(同22.0%減)と大幅に減少している。


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