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横浜・南万騎が原の既存住宅流通促進モデル事業が本格始動/相鉄グループ他

 相鉄グループは、(株)UG都市建築(東京都新宿区、代表取締役社長:山下昌彦氏)と共同で推進している横浜市旭区南万騎が原の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」を「みなまきみらいプロジェクト」と命名。相鉄不動産販売(株)二俣川店(くらそラウンジ)に、同プロジェクトの相談窓口を開設した。

 同プロジェクトは、高度経済成長期に開発した相鉄いずみ野線沿線地域を、超高齢社会となる今後も持続的に活力のある地域にしていくことを目的に、住宅の利活用実態の把握と意向や商業、サービス業などの生活利便サービスや子育て支援、介護支援などの生活支援関連サービスに対するニーズについての調査や分析、住宅の住み替えや流通・活用、リフォームに関する情報提供や相談対応、住宅のインスペクションなどを実施。既存住宅が循環利用される住み替え促進事業等を推進していくもの。2014年1月に、国土交通省の「住宅団地型既存住宅流通促進モデル事業」に採択されている。

 相談窓口では、住まいや暮らしに関する悩みに対し、ワンストップで対応する。また、対象地域の住民は、「住まいの検査(インスペクション)」の費用補助(上限10万円/戸)が受けられるほか、売買または賃貸化される住宅限定で、リフォーム工事費用総額の3分の1まで(上限100万円/戸)の補助を受けることができる。


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