住友不動産（株）は11月1日、新築分譲マンション「シティテラス吉祥寺南」（東京都三鷹市、総戸数268戸）のマンションギャラリーをグランドオープンする。10日には、プレス向けの内覧会を開いた。
同物件は旧日本住宅公団による「三鷹台団地」（1957年竣工）の建て替えプロジェクトの最終区画で、敷地面積は1万6,249.89平方メートル。「サウス」3棟（総戸数193戸）・「ノース」2棟（総戸数75戸）で構成する。いずれの棟も鉄筋コンクリート造地上6階地下1階建て。住戸専有面積は67.11～85.68平方メートル。間取りは3LDK～4LDK、間取り変更ができる「カスタムオーダー」に対応するため2LDK住戸にすることも可能。
立地は、京王井の頭線「三鷹台」駅徒歩12～14分、JR「吉祥寺」駅へも自転車で約9分というアクセスの良さが特徴。JR「三鷹」駅、京王井の頭線「久我山」駅に向かうバスも頻繁に通っている。加えて、玉川上水や井の頭公園にも気軽行ける距離にある点もアピールする。「2011年に用地を仕入れて以降、周辺住民の興味を集めていた場所。緑の豊富な住環境への評価が高い」（同社三鷹マンションギャラリー主任・高松 稔氏）。
全住戸で、住戸に対して直角に入るサイドイン型のアプローチを採用しており、プライバシーを高めている。また共用部として全住戸分のトランクルームを地下1階に設けている点もポイントだ。
販売価格は70平方メートル台の3LDKで5,000万円台、坪単価は250万円強になる予定。資料請求750件の反響を集め、事前案内で数十組が来場した。早ければ年内に販売を開始する。
竣工は15年10月中旬を予定する。