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超高齢化社会に対応した実践研究で千葉大学と協定/UR都市機構

 (独)都市再生機構はこのほど、国立大学法人千葉大学と超高齢化社会に対応した実践研究に関する協定を締結した。

 UR都市機構は、高齢者が安心して住める住まい・まちづくりを進めるため、UR賃貸住宅団地の地域医療福祉拠点化に取り組んでおり、千葉大学は地域課題や社会問題の解決に総合的な視点から取り組んでいる。10月に千葉大学がUR賃貸1万5,000戸を含む「海浜ニュータウン」(千葉市美浜区)の小学校跡地に「千葉大学サテライトキャンパス美浜」を開設。同ニュータウンの約5万戸を研究フィールドとしてより具体的な取り組みを行なうため、両者が協定を結んだ。

 今後は、UR賃貸の居住者を対象として、「超高齢化」「住まい方、暮らし方およびコミュニティ」などの実践研究に取り組んでいく。千葉大学は知見や技術などをURに提供し、UR賃貸団地の地域医療福祉拠点化を支援する。


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