GLP投資法人（GLP）は15日、2014年8月期決算を発表した。
当期（14年3月1日～8月31日）の運用状況は、営業収益93億2,200万円（前期比15.4％増）、営業利益49億1,100万円（同1.2％増）、経常利益39億7,300万円（同2.4％減）、当期純利益39億7,100万円（同2.4％減）。利益超過分配金を含む1口当たり分配金は2,176円であった。
当期は4物件の取得し、ポートフォリオの着実な成長につなげた。また、保有物件については、テナントニーズに対応するきめ細かいサービスを行なうとともに、積極的に賃料の増額改定に注力。上場以来4期連続で、期中に契約更新の対象となったすべての賃貸借契約において、同条件または従前より増額した賃料水準での改定を達成した。
当期末時点の所有物件は44物件、稼働率は99.9％。
次期は、営業収益109億6,700万円、営業利益57億9,000万円、経常利益46億6,200万円、当期純利益46億6,100万円、利益超過分配金を含む1口当たり分配金は2,243円を見込んでいる。