SIA不動産投資法人（SIAR）は15日、2014年8月期決算を発表した。
当期（14年3月1日～8月31日）の運用状況は、営業収益31億7,900万円（前期比27.5％増）、営業利益13億2,600万円（同10.6％増）、経常利益10億3,400万円（同181.0％増）、当期純利益10億3,300万円（同181.7％増）。1口当たりの分配金は1万3,759円であった。
当期は、新規および既存テナントに対する積極的な営業活動を展開。テナントニーズを把握した効率的な運営管理を図り、稼働率の維持・向上、賃貸事業収支の向上に努めた。
当期末時点の保有物件は20物件、取得価格合計は747億2,600万円。稼働率は91.4％。
次期については、営業収益30億2,200万円、営業利益11億9,600万円、経常利益8億8,700万円、当期純利益8億8,600万円、1口当たりの分配金は1万1,800円を見込んでいる。