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近畿圏マンション発売戸数、10ヵ月連続で減少/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2014年9月度の近畿圏マンション市場動向を発表した。

 同月の販売は1,829戸(前年同月比50.2%減)と10ヵ月連続で減少。月間契約率は76.9%(同3.6ポイント下落)。

 1戸当たりの平均価格は3,877万円(同10.3%上昇)、1平方メートル当たり単価は53万2,000円(同4.7%上昇)と、ともに4ヵ月連続で上昇した。

 即日完売物件は、「ユニハイム中之島堂島川タワーレジデンス」1期1・2次(大阪市福島区、平均1倍、最高1倍)など7物件81戸。月末時点の販売在庫数は2,090戸で、前月末に比べて86戸増加した。

 なお、10月の発売戸数は1,500戸程度を見込んでいる。


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