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首都圏マンション発売戸数、前年比44%減。契約率は70%台に回復/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は16日、2014年9月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の販売は、3,336戸(前年同月比44.1%減)と大幅に減少。月間契約率は71.6%(同12.0ポイント下落)と70%台に回復した。

 1戸当たりの平均価格は4,764万円(同5.6%減)、1平方メートル当たり単価は66万5,000円(同6.6%減)となった。

 即日完売物件は、「プラウドシティ蒲田」1期(東京都大田区、平均1.42倍、最高7倍)など11物件225戸。20階以上の超高層物件は12物件411戸(同78.9%減)、契約率は78.3%となった。月末時点の販売在庫数は、3,505戸で前月比で79戸増加した。

 なお、10月の販売戸数は3,500戸を見込んでいる。


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