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6大都市圏のビル空室率、全エリアで改善/ビルディング企画調査

 (株)ビルディング企画は14日、2014年9月の全国6大都市圏(札幌、仙台、東京、名古屋、大阪、福岡)の主要エリアにおけるオフィスビル市況をまとめた。東京の概要は、既報ニュース参照。

 各都市圏の平均空室率は、札幌7.13%(前月比0.31ポイント低下)、仙台10.68%(同0.03ポイント低下)、名古屋7.85%(同0.08 ポイント低下)、大阪8.56%(同0.13ポイント低下)、福岡6.77%(同0.02ポイント低下)と、すべてのエリアで改善。中でも名古屋と大阪は共に8ヵ月連続の改善となった。

 1坪当たりの成約賃料は、札幌8,157円(同22円上昇)、仙台8,493円(同49円上昇)、名古屋9,755円(同21円下落)、大阪9,058円(同59円上昇)、福岡9,199円(同155円下落)となった。福岡は4ヵ月ぶりの値下がりとなった。


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