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女性目線で開発した賃貸新商品を発売/トヨタホーム

「シンセ・スマートメゾン・ハコ」外観イメージ
「ヴィー・アルファ・フリーサ・ソレト」外観イメージ

 トヨタホーム(株)は17日、賃貸住宅新商品「シンセ・スマートメゾン・ハコ」と「ヴィー・アルファ・フリーサ・ハコ」を発売した。

 両商品とも同社女性社員が企画、設計しており、ゆとりあるリビングや充実した収納機能、キッチンなど女性目線による多くの“うれしさ”を盛り込んだのが特徴。

 ユニット工法の「シンセ・スマートメゾン・ハコ」はまち並みに溶け込みやすい戸建住宅のような外観。住居面積は約50~80平方メートル。室内は大開口で明るく、スタジオタイプのワンルームで20畳以上の大空間を実現した。可動収納も備え、ライフスタイルに合わせた空間づくりを提案する。

 スチールハウス工法の「ヴィー・アルファ・フリーサ・ハコ」は、勾配の異なる片流れ屋根を組み合わせた外観。オートロックの共用玄関と、防犯カメラの設置で安全面に配慮した。住居面積は約45~48平方メートル。アイランドキッチンを採用したほか、スライドスクリーンで空間をフレキシブルに利用できる設計とした。

 販売価格は共に1坪当たり67万円から。

 また同時に、大容量太陽光発電を搭載したメゾネット賃貸住宅新商品「シンセ・スマートメゾン・ソレト」(ユニット工法)および「ヴィー・アルファ・フリーサ・ソレト」(スチールハウス工法)を発売した。

 両商品とも、10kW超の太陽光発電システムを搭載し、再生可能エネルギー固定価格買取制度を活用した全量売電が可能な点をアピールする。間取りは2LDKで、吹き抜けと庭から光や風を取り込んで、快適な室内空間をつくる。2階の2つの居室にはウォークインクロゼットを設けて収納スペースも充実している。

 販売価格は共に1坪当たり61万円から。


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