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大阪で次世代スマート住宅導入のプロジェクト始動/関電不動産

「(仮称)OSAKA高層邸宅プロジェクト」外観完成予想図

 関電不動産(株)は22日、野村不動産(株)、(株)大林組、浅井謙建築研究所(株)、パナソニック(株)、(株)ケイ・オプティコムとのコラボレーション事業「(仮称)OSAKA高層邸宅プロジェクト」(大阪市北区、総戸数143戸)を始動した。

 同プロジェクトは、JR東西線「大阪天満宮」駅徒歩6分、地下鉄谷町線・堺筋線「南森町」駅徒歩8分、JR大阪環状線「天満」駅徒歩10分に位置。敷地面積1,684.44平方メートル、鉄筋コンクリート(一部鉄骨造)地上25階建てのタワーマンション。

 関電不動産が供給している次世代スマート住宅化するための設備仕様プラン「新『イー・リズム』」を本格導入。空気環境を徹底追求し、高性能エアコンを標準装備するほか、HEMS・ヒートポンプ技術等を駆使した「全回路見える化・エコナビ」システムを採用。共用部には太陽光発電・蓄電池連携システムも導入し、年間最大約18万円の水道光熱費削減を実現する。
 現在、長期優良住宅と低炭素住宅認定のダブル取得へ向け、手続きを行なっている。

 間取りは2LDK~4LDK、専有面積は57.84~107.70平方メートル。販売戸数と販売価格は未定。竣工は2016年9月下旬の予定。


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