野村不動産レジデンシャル投資法人(NRF)は29日、運用資産2物件を譲渡すると発表した。
譲渡する資産は、「アーバンステージ駒沢」(東京都世田谷区)と「アーバンステージ南行徳II」(千葉県市川市)。
「アーバンステージ駒沢」は、東急田園都市線「駒沢大学」駅徒歩3分に位置する、鉄筋コンクリート造陸屋根4階建ての共同住宅。譲渡予定価格は4億6,100万円で、帳簿価格との差額は6,132万8,000円。譲渡予定日は11月27日。
「アーバンステージ南行徳II」は、東京メトロ東西線「南行徳」駅徒歩18分に位置する、鉄筋コンクリート造陸屋根5階建ての共同住宅。譲渡予定価格は2億4,034万9,000円で、帳簿価格との差額はマイナス3,986万7,000円。譲渡予定日は11月28日。
なお、2資産とも、譲渡先からの開示についての同意を得ていないため、譲渡先は非公開としている。
今回の譲渡により、同投資法人のポートフォリオは150物件・取得価格ベースで1,593億1,069万6,000円となる。