野村不動産ホールディングス(株)は30日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~9月30日)は、連結売上高2,430億7,400万円(前年同期比3.5%減)、営業利益292億800万円(同19.9%減)、経常利益247億1,800万円(同20.6%減)、純利益116億8,400万円(同33.4%減)。
主力の住宅事業セグメントでは、計上戸数が2,927戸(同187戸増)と増加したものの、計上商品の販売価格・利益率が低下したこと等により、売上高1,417億2,500万円(同1.8%減)、営業利益111億4,100万円(同22.0%減)と減収減益に。
賃貸事業セグメントでは、前年同期比で商品の売却が減少したことなどが響き、売上高480億1,800万円(同3.2%減)、営業利益131億2,200万円(同7.1%減)。
資産運用事業セグメントは売上高45億5,900万円(同38.6%減)、営業利益23億3,200万円(同52.3%減)、仲介・CREセグメントは売上高133億9,600万円(同0.8%増)、営業利益31億7,300万円(同3.7%減)。
通期については、売上高5,600億円、営業利益650億円、経常利益550億円、純利益290億円を見込む。