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シェアハウス等の建築基準等について都民から意見を募集/東京都

 東京都は11月4日、「東京都建築安全条例に基づく寄宿舎に係る建築基準等についての見直しの考え方」をとりまとめたと発表した。

 戸建住宅等を転用したシェアハウスやグループホームなどの建築物について、国が法令上「寄宿舎」として取り扱うことを明確にした上で、既存ストックの活用も可能となるように改正建築基準法施工令を施行したことなどから、東京の市街地に必要な安全性や防火性などを考慮しながら取りまとめたもの。

 今後は、都民から広く意見を募集し、見直し(案)としてまとめていく考え。意見の募集期間は25日まで。同資料の閲覧、意見の提出方法などは、ホームページ参照。


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