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首都圏・関西圏・中部圏で物流施設4物件を開発/オリックス

千葉県市川市の開発物件イメージ

 オリックス(株)は4日、千葉県市川市と愛知県春日井市において物流施設を開発すると発表した。

 千葉県市川市の物流施設は、首都高速湾岸線「千鳥町」ICから約1㎞の千葉湾岸エリアに立地。JR京葉線「市川塩浜」駅徒歩約9分と徒歩通勤も可能。敷地面積1万3,294.72平方メートル、賃貸面積2万6,488.00平方メートル、鉄骨造4階建て。トラックバースは1階両面で44台の大型車が接車できる仕様を計画している。竣工は2016年夏頃の予定。

 愛知県春日井市の物流施設は、東名高速「春日井」ICから約7.6km、国道19号まで約3.7kmに立地。敷地面積3万8,973.23平方メートル、賃貸面積5万8,053.66平方メートル、鉄骨造4階建て、最大4分割可能なマルチテナント型。1・3階に計94台の大型車が接車できるトラックバースを設けた2層利用の仕様を計画している。竣工は16年夏頃の予定。

 すでに発表した大阪・茨城の開発と合わせ、首都圏・関西圏・中部圏の三大消費地エリアで4物件、総賃貸面積約4万7,000坪の開発に着手することとなった。


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