(株)THEグローバル社は6日、2015年6月期第1四半期決算を発表した。
当期(14年7月1日~9月30日)は、連結売上高58億1,000万円(前年同期比21.9%減)、営業損失1億4,300万円(同年同期:営業利益2億3,000万円)、経常損失(同:経常利益9,800万円)、当期純損失1億5,200万円(同:経常利益5,100万円)。
マンション事業と戸建事業の二本柱で事業拡大を図り、多様化する顧客ニーズに対応した家づくりに注力した。
マンション事業では、「ラ・青葉台-コルティーレ-」「ウィルローズ蕨」「ウィルローズさいたま新都心」等合計63戸を引き渡し、売上高28億1,600万円(前年同期比20.1%減)、営業利益7,400万円(同11.1%増)。戸建事業では、「大田区中央2期プロジェクト」「練馬区豊玉南プロジェクト」など合計80戸を引き渡し、売上高27億6,700万円(同20.4%減)、営業損失5,600万円(前年同期:営業利益2億500万円)を計上した。
販売代理事業では、自社開発および他者開発物件の販売代理および仲介を行ない、東京都区部13物件62戸、東京都下1物件1戸等、合計19物件120戸の引き渡しを行ない、売上高2億1,400万円(前年同期比54.8%減)、営業損失4,600万円(前年同期:営業利益2億4,500万円)であった。
通期は、連結売上高118億8,400万円、営業損失1億1,400万円、経常損失3億900万円、当期純利益2億1,300万円を見込む。