(株)サンケイビルは10日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~9月30日)の連結売上高は221億7,900万円(前年同期比7.2%減)、営業利益29億9,800万円(同11.6%減)、経常利益24億4,500万円(同12.7%減)、当期純利益13億6,100万円(同2.9%増)。資産開発事業が、前期に販売用不動産の売却益で大幅増収になった反動減で減収減益。
主力のビル事業は、主力ビルの稼働率向上と、新たに取得した物件の賃貸収益で、売上高69億3,800万円(同4.6%増)、営業利益11億7,200万円(同50.6%増)の増収増益。住宅事業も、販売戸数が166戸(同98戸増)となり、賃貸マンションの売却益もあり、売上高84億1,300万円(同165.8%増)、営業利益14億4,500万円(同453.7%増)と大幅な増収増益。
一方、資産開発事業は、前期の稼働ビル2棟の売却の反動で、売上高21億5,000万円(同79.4%減)、営業利益14億4,500万円(同453.7%減)となった。