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マンション事業の増収で黒字転換/サンヨーホームズ15年3月期第2四半期決算

 サンヨーホームズ(株)は12日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~9月30日)の連結売上高は206億8,400万円(前年同期比6.6%増)、営業利益1億2,800万円(前年同期:営業損失1億9,800万円)、経常利益8,500万円(同:経常損失3億1,800万円)、当期純利益2,900万円(同:当期純損失2億2,300万円)。

 住宅事業は、相続税・贈与税対策での2世帯住宅や賃貸住宅の提案で需要喚起を行なったが、売上高108億9,200万円(前年同期比4.7%減)、営業損失2億8,100万円(前年同期:営業利益1億2,000万円)にとどまった。

 マンション事業は、新規分譲マンションに加え、リノベーションマンションの販売を行なうなど、売上高96億4,700万円(前年同期比21.8%増)、営業利益8億8,300万円(同340.2%増)と好調だった。

 通期は、売上高620億円、営業利益27億円、経常利益24億円、当期純利益15億円を見込む。


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