(株)ウィルはこのほど、2014年12月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年1月1日~9月30日)の連結売上高は30億8,700万円(前年同期比34.0%増)、営業利益3億3,100万円(同16.4%増)、経常利益3億500万円(同18.7%増)、当期純利益1億7,900万円(同4.8%減)。
流通事業では、神戸市東灘区に新規店舗を出店し、阪神間の店舗網を強化したことなどにより、来客顧客数が前年同期比で2.5%増加。一方、新規店舗開設費用や広告宣伝費の発生で、売上高は5億4,900万円(同7.1%増)、営業利益は1億7,100万円(同8.0%減)となった。
リフォーム事業では、顧客ごとのニーズに対応したオーダーメイドリフォームのサービスを提供。顧客ターゲットを富裕層にまで拡大したことで、引渡件数が24%増加。売上高は8億2,600万円(同26.3%増)、営業利益は1億5,100万円(同12.0%増)を計上した。
通期は、連結売上高52億2,200万円、営業利益5億7,100万円、経常利益5億4,000万円、当期純利益3億3,300万円を見込んでいる。