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千葉・流山の分譲マンションに「子育て支援プログラム」を導入/三井不動産レジデンシャル

 三井不動産レジデンシャル(株)は14日、現在開発中の分譲マンション「パークホームズ流山おおたかの森 ザ レジデンス」(千葉県流山市、総戸数257戸)に「マンション入居者専用学童保育サービス」を導入すると発表した。
 
 同サービスは、積極的な子育て支援を行なう同市と、ユニークなプログラムと安心・安全の保育を実現する「放課後NPOアフタースクール」の協力のもと、「足の長い支援」をコンセプトに開発を進めてきたもの。

 一時預かりに留まらない、子供の意欲をかきたてる“学び”を提供するのが目的。衣食住、文化、スポーツ等、プロから学ぶ体験型プログラムや、異学年での交流を促す対話スタイルの導入など、子供たちが自分から“学び”たくなる仕掛けや、「市民先生」として地元のシニア層の参加を促し、新旧住民間・異世代間のコミュニティ形成を促進する仕掛けも施す。

 同プログラムは、2015年12月の入居開始時より2年間の予定で、以後の運営は入居者の協議により決定する予定。

 また、同サービスで実施予定の子育て支援プログラムのプレ体験イベントを、「流山コソダツ計画」として、14年2月~11月に4回実施。イベントで得た体験者の声をもとに、提供サービスの内容を改良していく。

 「パークホームズ流山おおたかの森 ザ レジデンス」は、つくばエクスプレス「流山おおたかの森」徒歩3分に立地。建物は、鉄筋コンクリート造地上11階。竣工は15年7月下旬、入居は同年12月上旬を予定。


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