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管理戸数の増加、新事業の拡大を目指す/日本財託

「引き続き管理戸数の増加を目指すとともに、新事業の拡大に取り組んでいきたい」などと挨拶した重吉社長

 (株)日本財託(東京都新宿区、代表取締役:重吉 勉氏)は18日、マスコミ向けの懇談会を、霞山会館ビル(東京都千代田区)で開催した。

 10月で25周年を迎えた同社は、東京・神奈川・埼玉などの都心部を中心に、ワンルーム等の仕入れ・販売、賃貸管理などを展開。10月末の取引オーナー数は5,346人、管理戸数は1万3,508戸で、入居率は98.82%。

 挨拶に立った重吉氏は、「昨年度は純増で管理戸数が1,391戸が増加し、売上高183億円。また、来年1月から実施される相続税の増税による影響から、毎月実施するセミナーには120人近いお客さまにご来場いただき、オーナー様からの相続に関する問い合わせも増加している。こうした状況を受け、4月には保険事業部、10月には資産コンサルティングチームを新たに立ち上げた。今後は、引き続き管理戸数の増加を目指すとともに、老後の不安を解消すべく、相続などの相談にも積極的に取り組み、新事業の拡大に取り組んでいきたい」などと述べた。


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