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東京・池尻大橋の共同住宅を取得/CRR

「コンフォリア駒場」外観

 コンフォリア・レジデンシャル投資法人(CRR)は10日、新たな資産として国内共同住宅の不動産信託受益権取得を決定した。

 取得するのは「コンフォリア駒場」(東京都世田谷区、総戸数136戸)。取得価格は50億円。契約・取得日は12日。現在の物件名称は「ヒルトップハウス池尻」で、取得後2ヵ月をめどに物件名を変更する。

 同物件は東急田園都市線「池尻大橋」駅徒歩9分、京王井の頭線「駒場東大前」駅徒歩12分に立地。敷地面積3,114.92平方メートル、鉄筋コンクリート造陸屋根地下1階付き5階建て。延床面積7,450.62平方メートル。10月末時点の稼働率は95.5%、月額賃料総額は2,072万1,000円。

 「永田町」駅まで約10分、「渋谷」駅まで約3分と主要ビジネス・商業ゾーンへのアクセスが良好。閑静な住環境が形成されている一方、生活利便施設も充実していることから、単身者・DINKS層を中心に底堅い需要が期待できると判断した。

 今回の取得により、CRRの保有資産は82物件、取得価格合計1,228億6,400万円となる。


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