(株)東京カンテイは11日、2014年11月の三大都市圏・主要都市別分譲マンション賃料月別推移を発表した。分譲マンションが賃貸された場合の募集賃料を1平方メートル当たりに換算して算出している。
当月は、首都圏平均で2,560円(前月比1.6%下落)で、5ヵ月ぶりに全域で弱含んだことで反転下落した。都県別では、東京都3,063円(同1.2%下落)、神奈川県2,002円(同0.2%下落)、埼玉県1,602円(同1.8%下落)、千葉県1,504円(同2.5%下落)。
近畿圏は、前月に平均築年数が大幅に進行したものの、今月は19.0年から18.1年とやや戻し、1,796円(同0.1%下落)とわずかに下落。中部圏も平均築年数の進行で下落が続いているが、1,514円(同0.7%下落)となった。