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首都圏マンション発売戸数10ヵ月連続減。契約率は78%に回復/不経研調査

 (株)不動産経済研究所は15日、2014年11月度の首都圏マンション市場動向を発表した。

 同月の販売は3,337戸(前年同月比33.3%減)と約3割減。月間契約率は78.4%(同1.2ポイント下落)、前月比で15.1ポイントアップした。

 1戸当たりの平均価格は5,224万円(同5.2%増)、1平方メートル当たり単価は73万7,000円(同6.2%増)。

 即日完売物件は、「ザ・パークハウス品川荏原町」(東京都品川区、47戸、平均1.87倍、最高7倍)など9物件262戸。20階以上の超高層物件は、15物件660戸(同36.7%減)、契約率は85.5%となった。月末時点の販売在庫数は3,862戸、前月比で75戸増加した。

 なお、12月の販売戸数は7,000戸を見込んでいる。


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