イオンモール(株)は、永旺夢楽城(湖北)商業管理有限公司と共同で開発してきた「イオンモール武漢金銀潭(ぶかんきんぎんたん)」を19日にオープンする。
中国湖北省では、初のイオンモール。2011年にイオンモールと武漢市人民政府が締結した「大型ショッピングセンターを5年以内に5箇所以上開設する協力協定」に基づき出店するもので、武漢市においても、イオンモール1号店となる。
同モールは、武漢市中心の北西部「東西湖区」に位置。地下鉄2号線の始発駅「金銀潭」駅に隣接しているほか、市内の主要環状線(三環路)からのアクセスも良好な立地。敷地面積は約8万8,000平方メートル、延床面積は約18万2,000平方メートル、地上4階地下1階建て。
中国のイオンモールで最大規模の1万5,000平方メートルのグルメゾーンを展開するほか、日本発の人気専門店が多数出店。専門点数は約200店舗。従業員への接客教育のほか、優秀従業員表彰制度を導入し、気遣いの行き届いた「おもてなし」を目指す。
なお、武漢市では同モールのほか、「(仮称)イオンモール武漢経済技術開発区」「(仮称)イオンモール武漢石橋」の2ヵ所の出店が決定、着工している。