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木曽岬の干拓地でメガソーラー稼働/丸紅

 丸紅(株)は、子会社の木曽岬メガソーラー(株)が開発を進めていたメガソーラーが16日に竣工、商業運転を開始した。

 2012年に三重県と愛知県が公募した木曽岬干拓地(三重県木曽岬町、桑名市、愛知県弥富市)の約78haの土地を利用した事業に、丸紅が企画提案。同年11月に事業者として選定された後に、13年5月に両県と基本協定を締結、7月に着工した。

 発電出力は49MW、想定年間発電量は5,200万kWhで、約1万4,500世帯の年間電力量に相当する。丸紅の国内メガソーラー案件は、これで8件・14ヵ所となり、総発電容量は約200MWとなる。

 同社では中小水力発電や洋上風力発電、地熱発電なども手掛けており、今後も再生可能エネルギーの普及に積極的に取り組む予定。


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