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マンション販売が好調、営利は倍増/和田興産15年2月期第3四半期決算

 和田興産(株)は6日、2015年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~11月30日)は、売上高179億5,700万円(前年同期比14.5%増)、営業利益12億5,400万円(同94.9%増)、経常利益7億1,500万円(前年同期:経常損失7,600万円)、当期純利益4億1,300万円(同:当期純損失1億1,900万円)であった。

 主力の分譲マンション販売事業では、神戸市中央区における大型プロジェクトや兵庫県姫路市での初のプロジェクト展開などに注力。452戸を引き渡し、売上高150億2,400万円(前年同期比20.3%増)、セグメント利益10億1,600万円(同77.8%増)を計上した。なお契約戸数は927戸、契約済未引渡戸数は1,070戸。
 戸建住宅販売事業では、戸建住宅25戸を引き渡し、売上高8億2,200万円(同32.5%減)、セグメント損失1,600万円(前年同期:セグメント利益4,900万円)。

 通期は売上高320億円、営業利益26億円、経常利益19億円、当期純利益11億円を見込む。


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