(公財)日本賃貸住宅管理協会東京都支部(塩見紀昭支部長)は8日、東海大学校友会館(東京都千代田区)で新年会を開催。支部会員270社あまりが参加した。
冒頭挨拶した塩見支部長は「先ほども、役員一同で“会員のため、来年度はどのような事業を展開すれば、会員の皆さんのお役にたてるか”といった話し合いをした。まだまだ力不足の部分もあるが、精一杯頑張っていきたい」等と語った。
また、来賓として挨拶した明海大学不動産学部学部長の中城康彦氏は「構造改革を進めていけば、おのずとストックをどう活用していくかに行き着く。不動産業は知恵の産業として、その真価が問われる。空き家の増加など賃貸管理業を取り巻く環境は厳しさを増しているが、ピンチはチャンスである。こうした時こそ、新しいビジネスを生み出してほしい」などと激励した。