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国内外で合計9店舗をオープン。営利285億円/イオンモール15年2月期第3四半期決算

 イオンモール(株)は9日、2015年2月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年3月1日~11月30日)は、連結営業収益1,478億6,800万円(前年同期比15.4%増)、営業利益285億100万円(同5.6%減)、経常利益280億2,300万円(同5.4%減)、当期純利益159億3,600万円(同9.6%減)。
 営業収益については15.4%の2ケタ増を達成したが、事業拡大に加え売り上げ拡大のためのプロモーションなどのコストが増加したことにより、営業総利益は2.9%の増加にとどまった。また販管費の増加により営業利益も5.6%減少した。

 国内事業では、「イオンモール和歌山」や「イオンモール京都桂川」など合計6店舗を新規オープンしたほか、8モールでリニューアルを行なった。
 一方、海外事業では中国・カンボジア・ベトナムの3店舗をオープン。ベトナムやインドネシアでのオープン準備も進めた。

 なお通期については、営業収益2,080億円、営業利益460億円、経常利益435億円、当期純利益250億円を見込む。


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