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住宅事業利益率低下減収減益。通期予想も下方修正/ウッドフレンズ15年5月期第2四半期決算

 (株)ウッドフレンズは9日、2015年5月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年6月1日~11月30日)は、連結売上高141億100万円(前年同期比2.8%減)、営業利益3,500万円(同93.6%減)、経常損失9,700万円(前年同期:経常利益4億1,000万円)、当期純損失1億1,700万円(同:当期純利益2億2,200万円)。

 主力の住宅事業は、積極的な販売活動を実施し、販売戸数は前年同期並みに進捗したものの、販売価格の見直し等を行なって在庫処理を進めたことや、集成材の販売単価の下落、材料費の上昇により利益率が低下。その結果、売上高125億4,900万円(前年同期比0.0%減)、セグメント利益4,500万円(同92.9%減)という結果に。

 ゴルフ場や公共施設管理等を行なうAM事業は、概ね計画通り進捗し、売上高は8億2,300万円(同2.8%減)、セグメント利益は2億700万円(同28.6%増)を計上した。

 なお、併せて15年5月期の連結業績予想を修正。住宅事業の利益率低下が要因で、修正後の業績予想は、連結売上高304億4,900万円(前回発表比11.1%減)、営業利益6億7,200万円(同36.7%減)、経常利益3億9,600万円(同45.9%減)、当期純利益1億8,500万円(同59.4%減)。


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