(株)原弘産は9日、2015年2月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年3月1日~11月30日)は、連結売上高29億9,500万円(前年同期比166.9%増)、営業損失4億1,700万円(前年同期:営業損失3億6,500万円)、経常損失5億円(同:経常損失6億8,400万円)、当期純損失5億3,800万円(同:純損失7億2,100万円)。
主力の不動産分譲事業については、不動産売買仲介で取扱件数が減少、および物件単価の低下により計画を下回ったほか、たな卸不動産売却も簿価を下回る価格での売却となったことから、営業収益22億6,700万円(前年同期比485.6%増)、営業損失4億5,300万円(前年同期:営業損失4億1,400万円)に。
不動産賃貸管理事業では、賃貸仲介斡旋、新規管理物件の獲得等に注力し、営業収益7億2,700万円(前年同期比1.0%減)、営業利益2億2,400万円(同8.1%減)を計上した。
通期については、連結売上高48億2,500万円、営業損失3億1,000万円、経常損失4億2,500万円、当期純損失4億7,500万円を見込む。