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「変革の年」、協会PRに注力/全日埼玉が賀詞交歓会

「士業に求められる倫理観をどう醸成していくか、総本部とも連携して研究していく」と語る菊田本部長

 (公社)全日本不動産協会埼玉県本部は14日、浦和ロイヤルパインズホテル(さいたま市浦和区)で新年賀詞交歓会を開催。埼玉県知事の上田清司氏、さいたま市長の清水勇人氏、全日総本部の林 直清理事長、国会議員・県議会議員など約160名が出席した。

 冒頭挨拶した同本部本部長の菊田邦彦氏は「今年は変革の年となる。4月から、われわれの業界は士業となる。法令順守はもちろん、倫理感の向上については総本部と連携して、どのような勉強をし、どのように会員に周知していくかを研究していく」と語った。
 また「今年は、全日をもっとよく知っていただけるよう、会員から県民へ周知していく。人口減少による空き家の増加が埼玉県でも問題となっている。協会活動を通じ、埼玉県に住みたくなるようアピールをしていきたい」とした。


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