プロロジスは15日、マルチテナント型施設「プロロジスパーク千葉ニュータウン」(千葉県印西市)の起工式を、施設開発予定地にて執り行なった。
開発地は、首都圏から40km地点に位置し、首都圏物流の幹線である国道16号に近接。現在、延伸の整備が進められている国道464号にも近く、2018年度には成田と直結し、将来的に東京外かく環状道路と接続されるため、広域物流拠点としても期待できる立地。北総鉄道北総線・新京成電鉄「千葉ニュータウン中央」駅徒歩10分程度と、通勤利便性が高い点も従業員募集に有利としている。
敷地面積5万5,100平方メートル、延床面積12万8,500平方メートル、鉄骨造地上5階建て。
大型車両が直接乗り入れ可能なランプウェイ2基を設置し、各階に40フィートコンテナトレーラーが接車可能なトラックバースを備える。賃貸可能面積は1フロア最大約2万3,300平方メートル~最小約4,300平方メートル。緊急地震速報システムや衛星電話のほか、災害用発電機、地下水浄化システムも備える予定。また、庫内を含む施設全体にLED照明を採用し、屋根には約1.9メガワットの大規模太陽光発電システムを導入する。
竣工は16年4月末の予定。