(一社)不動産競売流通協会は21日、2014年12月7日に実施した平成26年度「競売不動産取扱主任者試験」の合格者を発表した。
競売不動産に関する一定水準の知識や能力を証明するもので、今回が4回目の実施。受験申込者2,350人、受験者2,002人に対し、合格者は747人、合格率は37.3%であった。最年少合格者は18歳、最年長合格者は75歳。
なお、受験者は約6割が不動産業従事者で、特に大手企業に従事する人が目立ったほか、弁護士や司法書士、不動産鑑定士などの士業の受験者が約1割に上ったという。