京阪神ビルディング(株)は29日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高111億400万円(前年同期比4.5%増)、営業利益37億1,800万円(同9.6%増)、経常利益33億4,000万円(同17.8%増)、当期純利益21億2,600万円(同14.5%増)。
土地建物賃貸事業では、新規ビルの取得と既存ビルの稼働率向上により賃料収入が増加、売上高108億3,700万円(同6.1%増)、セグメント利益40億5,900万円(同9.9%増)に。その他事業では、建築請負工事の受注減少により、売上高2億6,600万円(同36.5%減)、セグメント利益900万円(同76.1%減)にとどまった。
通期は、売上高148億円、営業利益48億5,000万円、経常利益43億円、純利益27億円を見込む。