大東建託(株)は30日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高9,912億6,100万円(前年同期比8.3%増)、営業利益754億100万円(同4.1%増)、経常利益784億5,600万円(同4.5%増)、当期純利益502億4,100万円(同8.2%増)。
主力の建設事業では、豊富な受注工事残高を背景に順調に工事が進捗したこと等から、売上高4,258億8,600万円(同9.8%増)、営業利益598億9,300万円(同3.2%減)に。なお、受注工事高は4,668億6,500万円(同4.2%増)。
不動産事業では、「賃貸経営受託システム」による一括借上物件の増加に伴い、借上会社である大東建物管理(株)の家賃収入が増加したこと等から、売上高5,369億円(同7.0%増)、営業利益は147億9,900万円(同40.7%増)となった。
なお通期については、売上高1兆3,450億円、営業利益910億円、経常利益949億円、当期純利益598億円を見込む。