国土交通省は1月30日、2014年の「建設工事受注動態統計調査結果」(大手50社)を発表した。
同年の受注総額は13兆9,286億円(前年比5.5%増)。うち、国内建設工事受注総額は12兆8,400億円(同2.8%増)となり、いずれも5年連続で増加した。
民間工事は8兆477億円(同9.7%減)で5年ぶりに減少した。発注者別では製造業、運輸業、郵便業等が増加し、サービス業、金融業、保険業等が減少。不動産業も2兆838億6,300万円(同4.68%減)と減少した。
公共工事は、4兆3,102億円(同38.3%増)と、4年連続の増加。国の機関は、2兆8,079億円(同46.4%増)と3年連続の増加。地方の機関は、1兆5,023億円(同25.4%増)と2年連続の増加となった。