（株）リブランは、社内検定「メンテナンスアドバイザー検定」を実施したと発表した。
同社が提供するマンションシリーズ「エコヴィレッジ」は、床材や壁板に自然素材を採用しているのが特徴で、家の壁を自分で塗ったり、床の手入れを自分でしたりと、「ひと手間かかるが自分の家に愛着が湧くような暮らし」を購入者に提案している。
これまでは、ユーザーにメンテナンス方法を紹介するDVDを配布したり、メンテナンス講習会などを開催したりしてきたが、初の試みとして同検定を実施。自然素材の壁や床の手入れ方法などを検定形式で全社員に出題することで、ユーザーが自宅をDIYできるよう、営業部から総務部まで会社全体でのサポート体制を構築する計画。
なお、出題内容は、自然素材の手入れ方法などDIY関連知識だけでなく、マンションの設備やアフターサービスなどさまざま。また、筆記試験だけでなく実技試験も行ない、社員全員が実際にDIYを一度経験することで、体験的にユーザーにレクチャーできることを目標とする。
今後はユーザーの受験機会も設けていく考え。