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ホテル3物件の信託受益権を取得/INV

取得する「アパホテル横浜関内」外観

 インヴィンシブル投資法人(INV)は4日、「アパホテル横浜関内」(横浜市中区、客室数451室)、「ホテルネッツ函館」(北海道函館市、客室数202室)、「フレックステイイン白金」(東京都港区、客室数84室)のホテル3物件の信託受益権の取得を発表した。取得予定日は2月6日。

 「アパホテル横浜関内」は横浜市営地下鉄「関内」駅徒歩1分に立地。取得予定価格は83億5,000万円。「ホテルネッツ函館」は市電「五稜郭公園前」駅徒歩1分に立地。取得予定価格は27億9,200万円。「フレックステイイン白金」は東京メトロ日比谷線「広尾」駅徒歩12分に立地。取得予定価格は21億1,900万円。

 ホテルセクターは、既存ホテル20物件からの収益成長が強固で、2014年の実績では、平均客室単価が6,821円、平均客室稼働率は88.8%と良好なパフォーマンスを示している。今後も訪日外国人旅行客の増加、国内旅行者の増加が見込めることから、収益の安定性および今後の成長を期待し、3物件の取得にいたったもの。

 今回の取得により同投資法人のポートフォリオは94件、取得価格ベースで1,311億8,800万円となる。

 なお、アパホテル(株)(APA)、Hakodate Hospitality 合同会社(函館GK)、(株)マイステイズ・ホテル・マネジメント(MHM)との間で賃貸借契約を締結。「アパホテル横浜関内」はAPA、「ホテルネッツ函館」は函館GK、「フレックスステイイン白金」はMHMにそれぞれ賃貸する予定。


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