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東京・天王洲で全戸キャナルビューのマンション/住友不動産

「シティテラス品川イースト」完成予想図(写真右)。敷地西側が幅150mの京浜運河に接していることから、運河沿い200mの板状型マンションとして建設。低層階から高層階まで全戸キャナルビューが楽しめる

 住友不動産(株)は、分譲マンション「シティテラス品川イースト」(東京都品川区、総戸数254戸)のモデルルームを、7日にオープンする。

 同物件は、東京モノレール「天王洲アイル」駅徒歩3分に立地する、地上14階建てのマンション。施工は(株)長谷工コーポレーション。建設地は、ヨットクラブ跡地で、敷地西側が幅150mの京浜運河に接していることから、運河沿い200mの板状型マンションとして建設。低層階から高層階まで全戸キャナルビューが楽しめる。

 住戸は、2LDK~3LDK、専有面積67~71平方メートル。水辺の景色を最大限楽しめるよう、容積参入せずに奥行き2.5mの大型テラスバルコニーを設置。南北の角住戸51戸には、東日本大震災以降のユーザーの防災や省エネに対する意識の高まりを受け、停電時でも発電できるエネファームを設置。停電時の電力供給システムとして、マンション内に非常用発電機を設置。エレベーター、共用部の給水ポンプ、照明などに電力を供給することにより、災害時の安心・安全を一層高める。

 販売予定価格は6,000万円台中心。坪単価は300万円超の予定。2014年9月よりホームページを開設し、品川区・港区の賃貸居住者等を中心に1,200件の事前反響を得ている。1期登録販売は、ゴールデンウィーク前を予定。

 同物件を担当する、同社住宅分譲事業本部首都圏営業所主任の佐藤季彦氏は「再開発が進む品川エリアに立地し、全戸キャナルビューが楽しめるという希少性をアピールしていきたい」と語っている。


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