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パーキング事業や海外事業にも注力。売上高4%増/大和ハウス工業15年3月期第3四半期決算

 大和ハウス工業(株)は6日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)の連結売上高は1兆9,760億3,200万円(前年同期比4.2%増)、営業利益は1,161億100万円(同11.2%増)、経常利益は1,194億2,300万円(同11.1%増)、当期純利益は852億8,100万円(同38.6%増)。

 当年度を最終年度とした「第4次中期経営計画“3G&3S”for the Next Step」に基づき、成長の加速をテーマに業容の拡大に努めた。主力の住宅事業に加え、14年6月にはパーキング事業の拡大と効率化を図るためにマーケットの大きい関東や近畿を中心にエリア展開してる(株)トモを子会社化。また、海外展開についても、同年5月にアメリカにおいて不動産会社リンカーン社と共同で賃貸住宅事業「パークレープロジェクト」を開始するなど、事業拡大に向けた取り組みを推進。これらの結果、増収増益を達成した。
 
 通期は売上高2兆8,000億円、営業利益1,730億円、経常利益1,720億円、当期純利益1,080億円を見込んでいる。


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