不動産ニュースと不動産業務のためのサポートサイト

建設事業、不動産管理事業の伸長で増収増益/スターツコーポレーション15年3月期第3四半期決算

 スターツコーポレーション(株)は6日、2015年3月期第2四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高1,142億3,500万円(前年同期比4.5%増)、営業利益117億7,900万円(同1.6%増)、経常利益117億4,000万円(同0.7%減)、当期純利益90億6,200万円(同61.9%増)。売上高の増加が、販売管理費などの増加を吸収。最終利益の大幅増は、連結子会社3社との株式交換に伴う負ののれん発生益の計上によるもの。

 主力の建設業は、一般住宅完成工事高が19億8,100万円、同賃貸住宅が283億3,500万円を計上し、売上高372億4,300万円、営業利益42億3,500万円(同11.6%増)となった。

 不動産管理事業は、住宅管理戸数47万1,973戸(同4.5%増)、駐車場管理台数13万1,991台(同1.5%増)となり、売上高445億3,400万円(同6.5%増)、営業利益50億3,100万円(同20.8%増)を計上した。

 通期については、連結売上高1,520億円、営業利益163億円、経常利益156億円、当期純利益100億円を見込む。


最新刊のお知らせ

2025年6月号

本業に意外な効果!?不動産事業者のサイドビジネス ご購読はこちら