(株)新日本建物は6日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。
当期(14年4月1日~12月31日)は、売上高46億2,200万円(前年同期比37.5%減)、営業損失2億1,500万円(前年同期:営業利益2億3,800万円)、経常損失3億600万円(同:経常利益7,600万円)、当期純損失2億7,300万円(同:当期純利益7,300万円)。
流動化事業については、マンション用地およびその他開発用地等の販売がなく(同:販売件数5件)、売上高(同:売上高26億9,800万円)および営業利益(同:営業利益2億4,000万円)の計上はなし。
マンション販売事業では、新規1件の引き渡しを開始し、販売活動に注力したものの、販売戸数は46戸(前年同期比33戸減)にとどまり、売上高17億3,100万円(同37.2%減)、営業損失3,200万円(前年同期:営業利益7,000万円)。
戸建販売事業については、75棟(前年同期比8棟増)を販売。売上高28億7,700万円(同50.7%増)、営業利益1億2,000万円(同42.8%減)を計上した。
通期では、売上高123億円、営業利益6億7,000万円、経常利益4億500万円、当期純利益4億円を見込む。