ラサール不動産投資顧問(株)は6日、マルチテナント型物流施設「ロジポート川越西」(埼玉県日高市)を着工した。
圏央道の開通によって輸配送の利便性が大きく向上したエリアで、今後の物流適地として発達が見込まれる。圏央道「狭山日高IC」から約2.6kmという至近な立地条件に加え、国道16号線に約3.8kmと、一般道へのアクセスにも優れている。
倉庫区画は1フロア当たり1万1,487平方メートル。梁下有効高5.5m、床荷重は1平方メートル当たり1.5t。防熱工事を必要とする冷凍冷蔵設備など、テナントニーズに応じた仕様変更にも柔軟に対応する。また、屋上緑化やLED照明の導入など、環境・省エネルギーにも配慮した。
敷地面積1万9,680平方メートル、鉄骨造地上2階建て。延床面積2万3,756平方メートル。竣工は2016年1月29日を予定している。