日本社宅サービス(株)は6日、2015年6月期第2四半期決算を発表した。
当期(14年7月1日~12月31日)は、連結売上高31億3,300万円(前年同期比1.1%増)、営業利益2億6,700万円(同1.0%減)、経常利益2億7,400万円(同0.5%減)、当期純利益1億7,000万円(同4.8%増)。
主力の社宅管理事務代行事業は、大手企業からの引き合いが伸び、受託件数が順調に増加。売上高は15億4,900万円(同1.5%増)となった。営業利益は、環境整備投資が計画通り減少し、2億4,800万円(同17.8%増)を計上。
施設総合管理事業については、新規の管理組合からの受注により管理戸数が増加したほか、社有施設等その他の管理収入がおおむね堅調に推移し、売上高は15億8,400万円(同0.6%増)。営業利益は、一部原価コストの増加と、経費面で事業拡大に備えた体制整備に注力したこともあり、1,700万円(同69.9%減)にとどまった。
なお通期は、連結売上高69億2,600万円、営業利益5億6,900万円、経常利益6億800万円、当期純利益3億6,500万円を見込む。