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見込み客の獲得推進も営業赤字/サンヨーホームズ15年3月期第3四半期決算

 サンヨーホームズ(株)は10日、2015年3月期第3四半期決算を発表した。

 当期(14年4月1日~12月31日)は、連結売上高282億400万円(前年同期比9.3%減)、営業損失7億1,900万円(前年同期:営業損失7,500万円)、経常損失7億7,400万円(同:経常損失2億2,700万円)、当期純損失5億4,000万円(同:当期純損失1億8,700万円)。

 住宅事業は、「Best Life コンシェルジュキャンペーン」を開催し、幅広い見込み顧客の獲得を推進したが、売上高159億3,600万円(前年同期比7.1%減)、営業損失6億4,100万円(前年同期:営業利益1億4,700万円)となった。

 マンション事業では、「サンメゾン水前寺公園ゲート」(熊本県熊本市、総戸数30戸)、「サンメゾン京都二条月光町ゲート」(京都府京都市、総戸数49戸)をそれぞれ販売したほか、リノベーションマンション分譲では、「サンリーノ逆瀬川野上」(兵庫県宝塚市・89戸)、「サンリーノ市谷砂土原町」(東京都新宿区・7戸)を販売。売上高120億600万円(前年同期比13.1%減)、営業利益6億4,400万円(同5.0%増)を計上した。

 次期は連結売上高620億、営業利益27億、経常利益24億円、当期純利益15億円を見込む。


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