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京都初の「プラウド」、全43戸を即完/野村不動産

「プラウド京都麩屋町御池」完成予想図

 野村不動産(株)は12日、京都初の“プラウド”プロジェクトとなる分譲マンション「プラウド京都麩屋町御池」(京都市中京区、総戸数43戸)が即日完売したと発表した。

 同物件は、市営地下鉄東西線「京都市役所前」駅徒歩4分に立地する、地上10階地下1階建ての分譲マンション。住戸は、2LDK~4LDK、専有面積67~104平方メートル。販売価格は、6,880万~1億3,980万円、最多価格帯は7,900万円台、8,300万円台、8,500万円台、8,900万円台だった。

 2014年12月に第1期35戸、15年1月に2期5戸を販売。1期は最高5倍平均1.86倍、2期は最高10倍平均3.6倍で即日完売。来場総数は約550組で、申込総数は83件だった。申込者の27.9%が会社役員、18.6%が医師、12.8%がオーナー経営者など、ハイエンドユーザーの支持を集めた。また、購入者の居住地は26.7%が京都府内だったが、東京都がそれに次ぐ23.3%、大阪府が14.0%と広域に分散していた。

 同社は「御池通りに面する希少な立地、設備仕様、商品設計などが高く評価された」としている。同物件を皮切りに今後、京都市内中心部でのプラウドの開発を積極的に推進していく考え。


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